無視されて逆上される…?
そんなの、整えてしまえば怖くない。
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◆ ある夏の夜、19時。某繁華街での出来事
場所は某山手線内の駅前、
まだ空が明るい夏の19時ごろ。
繁華街の角っこに、ひとりのキャバクラの客引きのお兄さんが立っていた。
いつもなら、俺は軽くお辞儀だけしてスルーするんだけど…
その日はちょっとだけ、気が向いた。
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◆ 「お飲みの方、いかがすっか?」
その声に、ふと足を止めた。
なんか暇そうだったし、商売的に大丈夫なんかな?って思ったのもある(笑)
だから、こう聞いてみた。
「お飲みって…何の飲みなんですか?」
そこから、完全に“整い対話モード”に突入した。
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◆ 質問してみたら、むしろ楽しかった件
ちょっと興味本位で聞いてみた。
• いくらぐらいで飲めるんですか?
• どんなお客さん来るんですか?
• 女の人も来たりします?
• みんな何時間くらいいるんですか?
すると、お兄さんはニコニコしながら丁寧に答えてくれた。
俺:ちょっとした“現場インタビュー”してる気分だった。
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◆ そして最後に言った言葉は…
「あ、家近いんでまた声かけてくださいね。」
これで終わり。
断ってるのに、まったく嫌な空気は流れない。
むしろ向こうがこう言ってくれた。
「あ、また機会あったらぜひ!」
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◆ それからというもの…
後日、同じ店の前を通ったら
あのお兄さんにまた出会った。
「お疲れ様です!」
まさかの挨拶される関係になってた(笑)
山手線内の繁華街で“顔見知り”になるって、ある意味すごくない?
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◆ 無視じゃなくて、“整え対応”が生んだ関係性
テレビでは「無視したら逆上された」っていう声もあるけど、
俺の場合は逆。
少し会話するだけで、相手の“敵意”がなくなる。
たぶんあの人たちも、無視され続けるとしんどいんだと思う。
でも話してくれる相手には、ちゃんと“人”として接してくれる。
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◆ とはいえ、時間ないときはこれ
時間がないときは、こう一言だけ。
「条例、大丈夫ですか?」
これだけで一瞬で引いてくれる。
でもこの一言は整いなのか?
ちなみにこの一言、結構強めにきこえるかもしれない。
でも俺のなかでは、”相手を否定”しているんじゃなくて
「お互いに、ちゃんとした距離感を持とうぜ」っているサイン。
だから、心のなかではいつもこう思っている。
「お仕事中にすいません。でも僕も、自分の時間を整えたいんです。」
整いって言葉の強さじゃなくて、意図の優しさなんだよね。
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◆ まとめ:整い護身術は“優しさと主導権”で成り立つ
整えるって、ただ無抵抗になることじゃない。
“敵意を出さずに、自分の空間を守る技術”なんだ。
「会話して断る」って、ある意味で令和の護身術。
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▶ 整い語録:
「敵を作らず、ターゲットから外される。それが整いの極意。」
今日も穏やかに一歩前進。
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