こんにちは、カーム静也です。
「最近、知らない番号からの電話多いな…」
「なにこの090番? とりあえずGoogleで検索してみるか。」
ん? これって俺が使ってる会社携帯番号、
もしかして口コミとかあるんじゃね?
ふと思い立って、自分の会社用の携帯番号をGoogleで検索してみた。
営業職あるあるの“ちょっとした興味本位”ってやつだ。
まぁ、過去の履歴とか、何も引っかからないと思ってた。
だけど——
出てきたのは、まさかの「電話番号の口コミ」。
しかも内容が、
「090からだったので一瞬身構えましたが、ちゃんとした会社っぽい方で安心しました。」
とかいう、謎の信頼コメント。
さらに、評価は…
★5.0。しかも2件。
いや、ちょっと待って?
090の営業電話が★5って、そんなことある?笑
営業やってる人ならわかると思うけど、
090番号からの電話って、まず出てもらえない。
出てもらえても、「あ、結構です」って秒で切られるのが常。
それでも僕は、ずっとこの番号でやってきた。
「営業用携帯として使ってる番号」で“090の怪しい携帯番号”。
だからこそ、正直この口コミは…
ちょっと誇らしかった。笑
ちなみに、同僚の携帯番号も何名か検索してみたけど、
僕が一番検索されてたし、唯一口コミが入ってた。笑
🤔自分なりの仮説:なぜ090でも信頼されたのか?
正直なところ、自分は接遇にそこまで自信があるわけじゃない。
よく噛むし、いまだに新規の電話は緊張する。
でもこの★5という数字を見たとき、
「あ、何かが伝わったんだな」って思えた。
たぶんだけど、こういうことだと思ってる。
☑️その1:最初の声のトーンが落ち着いてるけど、ワントーン明るめ
「お世話になっております」っていう一言で、
“あ、この人ちゃんとしてるかも”って伝わる瞬間ってある。
営業電話って、話す内容よりも
声のテンションと安心感で勝負が決まる。
僕はそう思ってる。
☑️その2:押し売り感ゼロの雰囲気
話し方もゆっくり。
無理に詰め込まないし、空気を読みながら話す。
「ちゃんと聞いてくれる」ってだけで、
相手の警戒心って一気に下がるんだよね。
正直僕は、派手なトークスキルがあるわけじゃない。
(…勉強はそれなりにしてきたけど。笑)
でも“怪しまれない空気を届ける”っていうのは、
いつの間にか身についた自分の武器だったのかもしれない。
🧩まとめ:営業は“声のUX”である
090の新規営業電話が★5評価されるなんて、
普通に考えたらちょっとした奇跡だと思う。
でもそれって、相手が“声だけで判断する世界”だからこそ起こった奇跡。
会社名でも、名刺でもない。
「誰かの不安をひとつ減らすような声」こそ、営業の本質かもしれない。
そして、もしまた僕の番号を検索してくれる人がいたら、
その時も「★5のやつだ」って思ってもらえるような対応をしていたい。
今日もどこかで、090からお電話します。
怪しくないやつです。笑
今日も穏やかに電話で一歩前進!
📞声だけで信頼されたとしても──
ほんとの信頼って、もっと深い話かもしれない。
電話で「安心感を与える」のも信頼だけど、
人生にはもっと、“境界線を引く”勇気が必要な信頼もある。
僕が「お金を貸して」と言われた時
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