※本記事は、筆者に届いたスカウト内容をもとにした個人の感想です。実際に応募・面談を検討する場合は、必ず公式情報や担当者への確認を行ってください。
こんにちは、カーム静也です。
この日は、子どもと公園で遊んでいました。
土砂降りの雨が上がったあとの公園。
地面はまだ濡れていて、芝生も少ししっとりしている。
そんな芝生の上に、白いキノコのようなものが落ちていました。
「これ、なんのキノコかな?」
子どもとそんな話をしながら、公園でフリスビーをしていました。
結果、フリスビーはロスト。
白いキノコの正体も分からないまま、フリスビーまで見失う。
なかなか静かな敗北です。
そのあと、ふとスマホでメールを確認したところ、doda X経由で転職スカウトが届いていました。
内容は、住宅業界の法人営業ポジション。
文面には「部長または課長待遇」とあり、想定年収は約800万円〜1200万円。
土砂降り後の公園で、白いキノコを眺め、フリスビーを失った直後に、年収800万円超のスカウトを見る。
生活の現場と、転職市場の言葉の温度差がすごい。
今回は、doda Xで届いた異業種スカウトをもとに、30代会社員の筆者が「年収」「残業時間」「今の生活」と向き合ってみた記録です。
doda X経由で届いた住宅業界の法人営業スカウト
今回届いたのは、住宅業界の法人営業ポジションに関するスカウトでした。
仕事内容としては、アパート建築につながる土地活用提案の営業。
直接個人宅へ飛び込む営業というより、不動産業者、金融機関、税理士などとの関係を作り、地主様や法人様への提案につなげていく営業スタイルのようでした。
文面には「飛び込み営業なし」「信用力を基盤にしたコンサルティング営業」「部長または課長待遇」といった言葉が並んでいました。
正直、最初に見たときは少し気になりました。
飛び込みなし。
ルート開拓営業。
部長または課長待遇。
想定年収約800万円〜1200万円。
このあたりの言葉は、30代会社員としてはやはり目に止まります。
想定年収約800万円〜1200万円というインパクト
今回のスカウトで一番インパクトがあったのは、やはり想定年収です。
スカウト文面上では、年俸制で約800万円〜1200万円と記載されていました。
今の自分の年収と比べると、かなり大きな差があります。
もちろん、スカウト文面に書かれた年収がそのまま確定するわけではありません。
前職給与、経験、希望金額、選考結果、企業側の判断によって変わるはずです。
それでも、外の転職市場では、自分の法人顧客に関わる経験が、この年収レンジのポジションに引っかかることがある。
この事実は、静かに受け止めておきたいと思いました。
なぜ自分に届いたのか|法人顧客に関わる経験は見られている
なぜこのスカウトが自分に届いたのか。
おそらく、法人顧客に関わる営業領域の経験があるからだと思います。
僕は法人営業を経験しており、現在も法人顧客向けの営業活動を支える仕事をしています。
業界は違っても、法人顧客との関係構築、提案、社内調整、現場とのすり合わせなどは日々行っています。
今回の求人も、単に商品を売るというより、紹介ルートを作り、関係者と連携しながら提案につなげる営業のようでした。
その意味では、業界が違っても「法人顧客に関わる営業領域の経験」は、転職市場で一定の見え方をするのかもしれません。
自分では普通に働いているだけでも、外から見ると別の価値として見られる。
ここは、転職活動をしていなければ気づきにくい部分です。
「飛び込みなし」だけど、ルート開拓営業とは何なのか
一方で、少し引っかかった言葉もありました。
それが「ルート開拓営業」です。
飛び込み営業なしと書かれている点は、営業職としては魅力的です。
ただ、ルート開拓営業ということは、すでにある取引先を回るだけではなく、不動産業者、金融機関、税理士などとの新しい関係を作っていく仕事でもあるはずです。
つまり、飛び込み営業ではないとしても、楽な営業という意味ではないと思います。
紹介ルートを作る営業は、むしろ地道な関係構築、情報収集、信頼づくりが必要になります。
「飛び込みなし」という言葉だけを見ると軽く見えますが、実際にはかなり重い営業なのではないか。
ここは、冷静に見たいところでした。
残業月30〜40時間を見て、少し冷静になった
そして、僕が一番冷静になったのが残業時間です。
スカウト文面には、残業が月30〜40時間程度と記載されていました。
ここを見た瞬間、少しがっくりしました。
今の自分は、残業しても月10時間程度です。
もちろん、今の会社にも不満はあります。
通勤も長いですし、仕事の進め方に違和感を覚えることもあります。
それでも、残業が少ないことは、生活にとってかなり大きい。
朝にブログを書く時間がある。
子どもと公園で遊ぶ時間がある。
筋トレや散歩で身体を整える時間がある。
髪や健康のことを気にする余裕もある。
年収が大きく上がる可能性があっても、その代わりに生活の余白が削られるなら、簡単には動けません。
年収だけでは決められない30代会社員の転職
20代の頃なら、年収アップのインパクトだけで前向きになっていたかもしれません。
でも、30代になり、家族がいて、今の生活リズムがあると、見るポイントが変わってきます。
年収はもちろん大事です。
生活費も教育費もありますし、将来の選択肢を増やすためにも収入は重要です。
ただ、年収だけを見て動くと、別のものを失う可能性もあります。
残業時間。
家族との時間。
睡眠。
副業に使える朝の時間。
身体を整える余裕。
これらも、実はかなり大きな報酬なのだと思います。
今回のスカウトで感じたこと
今回のスカウトを見て感じたのは、転職活動は「すぐ応募するため」だけのものではないということです。
doda Xに登録していると、自分では見に行かない業界やポジションから声がかかることがあります。
それを見ることで、自分の経験がどう見られているのか、どんな年収レンジに引っかかるのか、今の生活と何を比較すべきなのかが見えてきます。
今回で言えば、法人顧客に関わる営業領域の経験は、外でも一定の評価対象になりそうだと感じました。
一方で、残業月30〜40時間という条件を見ると、今の生活のありがたさも見えてきました。
年収800万円超という言葉は魅力的です。
でも、その年収と引き換えに、どれだけの時間とエネルギーを差し出すのか。
そこまで含めて考えないと、転職の判断はできないと感じました。
まとめ|スカウトは、応募する前に「読む」だけでも価値がある
土砂降り後の公園で、子どもとフリスビーをしていた日。
フリスビーをロストしたあと、スマホにdoda X経由のスカウトが届いていました。
住宅業界の法人営業ポジション。
部長または課長待遇。
想定年収約800万円〜1200万円。
かなり魅力的な言葉が並んでいました。
一方で、残業月30〜40時間という記載を見て、今の生活との比較も始まりました。
転職市場を見ることは、必ずしもすぐに転職することではありません。
自分の経験がどう見られているのか。
どんな業界から声がかかるのか。
年収と生活の余白をどう比べるのか。
そういうことを静かに観察するだけでも、今の自分の現在地が少し見えてきます。
今回は応募するかどうかよりも、「自分の市場価値と生活のバランスを考える材料」として、かなり意味のあるスカウトでした。
静かなる転職記のまとめはこちら👇
静かなる転職記とは|30代会社員の市場価値観察ログ
身体・髪・働き方を整えるカームライフスタイル全体の考え方はこちら👇
カームライフスタイルとは?
※本記事は、筆者に届いたスカウト内容をもとにした個人の感想です。求人内容、待遇、募集状況、選考条件は変更される可能性があります。実際に応募・面談を検討する場合は、必ず公式情報や担当者への確認を行ってください。


コメント